BILLIEIDLE®︎回想録 '18 (後編)

 

BILLIE IDLE®︎に出会ってから最後の日までの

思い出を完全主観、余談中心で記録する。

 

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[いきなり余談その1]

7月2日のウイカさんの投稿。

2億5千万回いいねした。

義務教育課程にモモセモモを組み込むべきである。

 

 

 

◆2018.7.28 BILLIed IDLE TOUR 2.0 大阪(福島2nd LINE)

 

僕はこの週に行われていたFUJI ROCK 2018に行く気満々マンだった。だがしかし、推しグループの新メンバー加入後初のツアーを干して行くフェスを心から楽しめるだろうか。そんな思いがよぎった僕は苗場ではなく、大阪・福島に向かった。N.E.R.D、Kendrick Lamar、Post Maroneそして、Bob Dylanを干してBILLIE IDLE®︎を選んだのだ。

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この日をなんとか全力で楽しまないと悔しさで気が狂いそうだと思って望んだ結果、いつも以上に楽しくて気が狂いそうだった。感動していたのかプー・ルイさんがなぜか泣いてた気がする。初見だったバージンブルーの振り付けが好きだなと思った。

特典会でモモセが「めっちゃ変顔しといたよ‼︎」と言ってたので期待して見たチェキは変顔未満のただの可愛いだった。そしてこの日も反省会に参加してまた新たなビリーアイドラーの方々とお知り合いになる事ができた。

 

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◆2018.7.29 BILLIed IDLE TOUR 2.0 名古屋(ell.SIZE)

 

おいおいおい、ちょっとまて聞いてへんぞ。なんじゃこの髪型、可愛いが過ぎる。

"くまのアーノルド"、またあのシャイニングテルミンおじさんが一枚噛んでいるとは。だが今回はナイスジョブだ。そして、なぜ俺は名古屋に居なかった。そんなことを思った夜。

 

 

◆2018.8.4 BILLIed IDLE TOUR 2.0 福岡(DRUM SON)

 

大阪を終えてテンションの上がった僕は行く気のなかった福岡に日帰り弾丸で行くことにした。初めての福岡だった。

 

セトリは大阪・名古屋と同じだったがこの日のSTAYは一味違った。最後方どセンターで観ていた僕の真っ正面に立ったスタンドマイクで歌うモモセの視線は真っ直ぐに僕の方を向いていた。曲中ずっとだ。間違いなくモモセはこの日、STAYを僕のために歌っていた。信じるか信じないかは僕次第だ。

 

特典会では名古屋で見れなかった髪型をしてくれたモモセに舞い上がっている中である事を思いついた。髪型をバッチリ撮すのではなく振りの中で顔をあえて隠す様な振りをお願いして撮ってもらった。するとどうだろう、妙に好奇心をくすぐられる。

見えてないものを見たいだけなんだ‼︎

こうやってフェチというものは生まれるのかと勝手に納得しながらいつもより軽い足取りで帰路についた。

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◆2018.8.18 BILLIed IDLE TOUR 2.0 ファイナル東京(代官山UNIT)

 

この時にはもう5月に同じ場所で4人最後のライブを観た時の複雑な気持ちも忘れ去るくらい5人のBILLIEがしっくりはまっていた。

 

音が飛んだりとアクシデントもありながらしっかりいつものステージングをバッチリ見せてくれた。Wアンコールにシックスナインで登場するのは新鮮で面白かった。この日の整番は69番、おや?前にシックスナインを観た2017年のXmasの時も69番だった気がするが変な陰謀に巻き込まれるのは嫌なので気のせいということにしておこう。

ちなみにこの日は反省会に参加せず夜行バスに飛び乗った。そして、朝に愛媛の自宅に着きシャワーを浴びて着替えて1時間もしないうちにMONSTER baSH2018に向かった。サンボで泣き、あいみょんで爽やかな夏の風を感じたあげく次の月曜日に力尽きた。

 

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◆2018.9.1 インストアイベント(タワレコ那覇リウボウ店) , 9.2 OKINAWA OLD SCHOOL(Outpit)

 

BILLIE初の沖縄上陸となったこの2日間は参加したFELLASの皆様に思い出話を聞くと聞くだけで行った気になって楽しくなるくらいたのしそうな2日間だった。要するに僕は行けていない。その頃僕は某夢の国に居た。

違う‼︎今日に限っては俺の夢の国はここじゃないんだ‼︎と心の中で叫びながらティーカップに乗った不思議の国系金髪女子を追いかけていた。

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この時の沖縄でまさかのアキラってぃがパパラッチされていた。幸せそうなにはしゃぐ2人は仲睦まじい。

 

 

◆2018.9.8 IDOL ALTERNATIVE (大阪SUN HALL)

 

おやホロ、BILLIE、EMPiREは観た記憶がある。このイベント前にYU-Ki EMPiREさんに久しぶりに会いに行こうとしている所をモモセに見られて変な感じになる夢を見てしまって結局会いに行かなかった。

 

特典会でモモセに沖縄の話とファイナルの時にあげたプレゼントの話をして満面の笑みでバイバイしてた去り際に後ろに居たウイカさんに気がつかず足を蹴ってしまった。去り際でちゃんと謝れずちょっと後悔しながら宿に帰った。

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◆2018.9.9 夏の魔物 in OSAKA(味園ユニバース)

 

前日に引き続きこの日も大阪。行ってみたい箱の一つであった味園ユニバースでBILLIEを観られる高揚感とほとんど初見だが噂に聞く濃いメンツだったこの日のタイテを眺めながら会場に向かった。

直前の二丁魁さんが箱の独特な雰囲気にばっちりハマっていてかなり楽しんだ後でどうなるかと思ったがBILLIEもがっちり雰囲気を掴んで楽しませてくれた。

 

特典会では前日に足を蹴ってしまった件を謝りに行くと優しく迎えてくれたウイカさんは男前だった。さらに味園ユニバースの独特な雰囲気の中でのライブが楽しかった事を伝えると「モモセ輝いとったやろ‼︎」と自分のことのように嬉しそうに言っててなんだかこっちまで嬉しくなった。

 

特典会後、ウイカさんが魔物少女隊として参加していた"ROLLY&大槻ケンヂと魔物少女達"のステージを観た。正直、SCANCHも大槻ケンヂ氏の事も名前程度しか知らない自分でもなぜだかワクワクさせられる楽しいステージだった。この日に"恋のマジックポーション"を覚えた。

帰る時間の関係でセーラー服姿で歌うウイカさんの姿を横目に他のメンバーも観ていた横を通って途中で帰ったのは名残惜しかった。

 

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(そして、また、、この男が居た、、)

 

 

◆2018.9.21 ギュウ農フェスクラシック(渋谷WWW X)

 

この日はなんといっても姉妹合同生誕の日。

平日のフェスでの開催ということで実施にあたってかなり苦労もあったと思うがBILLIE運営並びに主催のギュウゾウさんの協力そして姉妹推しの皆様の尽力もあり無事生誕を楽しく迎えることができた。

 

特典会は生誕のために準備された横断幕を背景にチェキといつもと違った雰囲気の中で行われた。この頃のモモセとの会話は毎週配信されていたNetflixの韓国ドラマの話がもっぱらで2人でキャッキャ言いながらあのシーンがキュンキュンするよね‼︎と感想を言い合っていたのだが、最後のチェキの去り際に「もっと話したかったよ〜」と、どのシーンよりもキュンとさせられるワードで締め括られた。사랑해。

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◆2018.9.23 りんご音楽祭2018 DAY2(松本市アルプス公園)

 

ギュウ農フェスの翌日、りんご音楽祭DAY1から前入り参戦して元々好きだった人達のライブを観てサイン貰ったりして既にテンションバリバリマックスだったDAY2の朝。

支度をして部屋を出てエレベーターで1階のホテルのフロントに出た時、衝撃的な光景が。

なんとメンバーが全員居るではないか。モモセはこちらに気付いて"あ〜!"って顔してたのだが、何故か申し訳ない気持ちになって僕は営業スマイルをすることしかできなかった。"こういう時に気の利いた一言を言える男がモテるのだろう"そう僕は悟りながらそそくさと会場へ向かった。

 

緑に囲まれた野外フェスでのステージ。姉妹の初凱旋ライブ。ライブ前になぜか大量配布されるりんご達。始まる前からもう、楽しいのはわかっていたがそれ以上だった。これは後日YouTubeにアップされたMY WAYのライブ動画を観てもらえればわかると思う。

 

このライブ映像とは別にNHKの長野県域放送'知るしん 信州を知るテレビ'で後日りんご音楽祭特集があり、なんとBILLIEがフューチャーされていた。長野出身の姉妹、特にモモセに焦点を当てた内容でその昔りんご音楽祭で観たステージに影響を受け自分もステージに立ちたいと思った話。そして、何年か経って同じ場所で今度はステージにたった心境を語っていた。

こんなにもストレートな思いをこんな表情で言うモモセを観て、なんだかんだ地元・長野は大切な場所なんだなと思いながらテレビの前で一人嬉し泣きした。

 

 

[余談その2]

 

りんご音楽祭DAY2の際に撮られたこの動画のプー・ルイさんのノリ方は大変失礼ですが面白すぎてリピートしました。

そして、またまた、、この年異様な遭遇率を誇るこのおっさんは自身のトークステージで飲めや歌えや踊れや騒げの大盛り上がりが過ぎてステージの床が崩壊しかけるという珍騒動を起こしながらこの表情である。

やはりこのおっさんはとんでもないおっさんだ。

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[余談その3]

 

10月13日 インストアイベント タワレコ神戸店でのイベント終了後の写真。

5人おってこんな5人ともバラバラな事ある?となんともBILLIE IDLE®︎らしいこの日の一枚。

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◆2018.10.14 インストアイベント(タワレコ広島店)

 

 

この日は待ちに待ったBILLIEIDLE®︎中四国初上陸の日。この時愛媛在住で地元が岡山の僕にとって待ち望んだ日だった。

いつもは高速バスや新幹線に飛行機とやっとの思いで行っている現場に自分の車で行く日が来るとは。嬉しい驚きだった。

 

この日の思い出といえばまず、ミニライブのMY WAYでモモセが歌詞を間違えて照れ笑いしてたのがなんとも微笑ましかった。

その後の特典会はちびっこが来てたのでメンバーみんなデレデレモードになってたりのんちゃんもステージに腰掛けて横にあったCDの棚眺めてたりいつもよりどこかゆるい雰囲気だった。そして僕は生誕の日に続き韓国ドラマの話をモモセとしてる最中に強めの肩ビンタをくらいこちらもデレデレモードになった。

券が無くなった後もほのぼのとした特典会の様子を横で眺めているとウイカさんに突然「車どこの?ホンダ?」と聞かれた。多分キーチェーンに着けていた鍵を見て聞いたのか、僕は「マツダ‼︎」と答えると、「さっきみんなで頭文字Dのゲームしたときアキラが使っとったわ‼︎」と謎のプチ情報をゲットしたので超今更ではあるが皆様にお裾分けする。

 

 

 


◆2018.10.17 "エブリデイズ" MV公開

 

後に思い出に強く刻まれることとなるエブリデイズのMV公開日。オフショットの写真がめっちゃ良い。


 

 

 

[余談その4]

 

10月28日のウイカさんの投稿。

なんぞこれは。姉妹がいつもこんな感じでふざけてると思うと本当に微笑ましい。

 

 

[余談その5]

 

10月30日 HMV&BOOKS SHIBUYAでのインストアライブ時にハロウィン前日ということで全員がウイかきあげ仮装。

かきあげというかでこ出しは最高だ。というかセンターパートくらいでも良い。そんなでこ出し推奨協会・副参事の私になんの打診もないままこのイベントが実施されたことは誠に遺憾である。だが、この写真は最高なので全て許そう。

(僕が今までで一番好きなプー・ルイさんがこちら)

 

 

[余談その6]

 

11月4日 法政大学での第7回アイ文研アイドルライブ出演。貴重な文化祭イベントへの参加となったこの日にひとりだけ衣装が変な人が居ました。

(詳細はIDLE TALK vol.69にて……69?)

 

 

◆2018.11.18 NOT IDOL TOUR大阪(心斎橋DROP)

 

16日HMV&BOOKS SHINSAIBASHI、17日MAWALOOP(行ってないこの2日の間でちょっとだけ本音を吐露する出来事があったような…)に続き大阪3DAYSの最終日。

 

アルバムリリース後、最初のワンマン参加だったので新譜をじっくり聴いてたがシンデレラアンセムだけは相当戸惑った記憶がある。過去曲含めダーリン、それって偶然、エレジーとモモセ作詞が多かったのでなんか得した気分だった。

ここまでいつも通りの確立された楽しさだったがアンコール後の1曲目のイントロが鳴った瞬間ゾッとした。シックスナイン…そう、この日の整理番号はまたまた69番だったのだ。これまで整番69番を引いたライブ3回中3回シックスナインを聴いてる…これは陰謀以外の何物でもないよね。僕こそがシックスナインFELLASだったんだよね。

 

特典会では11月7日HMVエソラ池袋でのインストア後の写真で姉妹の温度差が酷すぎて面白かったのでアキラってぃの気持ちを分らせてやろうと逆にモモセにだけやってもらった。「あ〜、気づいた?直前まで一緒にやってたけどやめたの‼︎」と悪びれる様子もなく言っていたので効果は無かったがマネージャーのS氏にウケたので良しとした。

 

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◆2018.12.16 NOT IDOL TOUR愛知(名古屋HOLIDAY NEXT)

 

ここに来て遂に縁遠かった名古屋に初上陸する。セトリは前回の大阪と同じ。5人のエンドロールもやっぱり良い。

 

特典会では珍しくアキラってぃと個別チェキを撮った。グッズのピンバッヂどこに付けたらいいと聞くと「第二ボタンがいいです‼︎あ、でも第二ボタンはお姉ちゃんが良いですよね‼︎じゃあ、お姉ちゃんの反対側の首のとこで‼︎(PIN付けてくれようとする)あ、首に刺さっちゃう‼︎」と、今なお第二ボタンに憧れる乙女な一面と姉を推してることを知っていての気遣いと純朴さが溢れる一言で相手を油断させて首を取る殺人スキルを危うくくらいそうになる。

 

ライブ後の反省会で初上陸ということもあり沢山の方と初めましてをしたのだが、隣に座った方がたまたま同じ四国から来られている方で驚いた。四国在住の方に現場で出会ったの2人目で若干寂しい四国勢だったがいつの日かBILLIEが四国に来てくれることを強く願った。

 

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◆2018.12.24 NOT IDOL TOURファイナル東京(渋谷ストリームホール)

 

まさかの2年連続でクリスマスイブに東京へ、この年は前年と違い無事故で渋谷までたどり着いた。

 

渋谷駅直通のオープン直後の真新しい会場で物販列も早い時間から多くの人が並んでいて、前年と比べるとBILLIEの確かな歩みを感じる事ができた。12月8日にタワレコ限定で発売され売り切れになっていた"バイバイ ロンリネス/シックスナイン"の7インチレコードシングルが数量限定で再販されていてすぐに売り切れてた。

 

開演時間になると影アナと共にアカペラの"子供のように"でいきなり幕を開ける。子供のようには去年もアカペラで聴いていたもののこの年は主旋律をプー・ルイさんが歌っていて前年とはまた違った印象で面白かった。それに続いて2曲目が"モニカ"、これが一番ビビった。その後はNOT IDOLの曲や旧曲を混ぜながらのセトリ。この頃からライブでも音源でも聴き馴染んだエレジーで揺れてるのがめちゃくちゃ気持ちよかった記憶がある。

 

特典会ではクリスマスっぽい謎の小道具が出されたりしてやはりいつもとはちょっと違う特別仕様だったが、小道具を活かす術を見出せずにやってもらったunder the sunの"シャオラ‼︎(とは言ってない)"。

 

反省会は近くのお店が貸し切りでなんとNOT IDOLのジャケ写入りのケーキをみんなで食べたりといつもよりさらにアットホームな環境だった。洋画でよくある食卓を家族で囲んでクリスマスを過ごすシーンのようで、昼間にやたら幸せそうなカップルを横目に羨んでいた気持ちも忘れて楽しんだ。

 

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[余談で始まり余談で終わる余談その7]

 

12月25日。

前日のファイナルでお披露目となったNEWシングル"そして、また、、"の新しいアー写。その写真のモモセをプー・ルイさんが褒め出したことをきっかけに #モモセをモデル化計画 と銘打たれたクリスマスのスーパーモモセタイムが始まる。

イカさんがあげた写真、何かの撮影の合間に撮られたのか知らんが立ち姿といい表情といい良すぎて来年のモモセの飛躍に期待した。

そして、2019年のBILLIEは今年よりもずっと面白くなりそうだなと想像を膨らませた年末であった。

 

 

 

       ー'18(後編) おしまい®︎ー

 

 

 

BILLE IDLE®︎のちゃんとした歴史を知りたい方は長いだけで眠くなるし時々関係ないようで深い関係のある変なおっさんが現れる本ブログよりこちらのブログを是非読んでみて下さい‼︎

 

 

 

 

⁂あとがき

 

s a v e / SUSHIBOYS

 

"昔話で盛り上がる時 

同じ道通わなくなった時 

またねじゃなくてさよならの時

二度と戻れないと感じた瞬間に

あの日のこと忘れたくないな 

あの日のこと忘れたくないつってシケモクみたいな思い出に火付けちゃ苦いけどそっと戻す灰皿に"

 

"ありふれてる時には気づかないのさ 

今この瞬間も忘れたくないメモリーにいつまでも

あの日みたいなことできると思ってたけども

今はずっとメモリー

モリーモリーモリーモリー。"

 

流行りのアイツのせいで自由に外出もできず部屋で一人考える時間が多い最近。ふと去年のこと思い出すと毎月のようにライブに行って、いろんな方と飲んで好きな人達の事話してたあの当たり前だった時間も当たり前じゃないってのはありふれてる時には到底考えもしなかった。人付き合いが多いわけでも得意なわけでもない僕が初対面の人とも和気藹々と話せるBILLIEの現場の雰囲気の中でここ数年過ごして来たからこそそんなことを最近はよく思う。

当たり前が当たり前じゃなくなってきた最近も桜は去年と同じ様に咲くし、明日も当たり前にやってくる。BILLIEIDLE ®︎なき今だからこそ目の前にあるありふれた物を大切にして、死ぬ気でこの日々をサバイブしていこう。f**k コロナ🖕

 

 

BILLIEIDLE®︎回想録 '18 (前編)

 

BILLIE IDLE®︎に出会ってから最後の日までの

思い出を完全主観、余談中心で記録する。

 

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◆2018.3.10 音楽食べちゃいました9周年企画-第九夜- (難波メレ)


気がついたらもう3月。

2018年最初の現場となったこの日はどえらい夜だった。この夜を経験したFELLASの方々に後々話を聞くとそれぞれ別の濃いエピソードが出てきて面白かった。それくらい濃く危ない夜だったのである。


BILLIEが始まるまでにもうフロアがごちゃ混ぜの闇鍋みたいな雰囲気でこりゃ良い意味でも悪い意味でもヤバそうだと感じた。

いざ始まると案の定いつもより荒れた。マネージャーさんによって強制退場を余儀なくされる人もいたり、僕の場合は左前の屈強なおじさんが右手を高らかに僕の顔の前であげわざとらしくオイ‼︎オイ‼︎やり続けるという訳の分からない状態だった。ライブハウスならではの面白い(変な意味で)思い出だ。BILLIE後は予定があったため噂に聞くスギム氏のステージは見れずこの日は終わった。

 


この日は前特典会で狭い会場内で列を作ってモモセ列に並んでいる時にかの有名なライブリーダーさんに声をかけてもらって少しお話した。ここまでの1年半FELLAS並びにビリーアイドラーの方とはほとんど話たこともなかったためこの日がきっかけで広がり始める。感謝永遠に。


チェキでは会場内にあった上の階に続く階段でモモセと縦並びで撮ったチェキはお気に入りの内の一枚。撮られてる時にメンバー(誰だったか忘れちった)に良いじゃ〜ん‼︎良い感じ‼︎と言われながら撮ったから気分良く撮られた記憶。

 


まだ終われないのがこの日の濃い所。

会場のメレにいたお犬様と歌姫様のまさかの2ショット写真。インスタにはアキラってぃも映った動画があがりモモセ推しが次々とお犬様(チワワ)になりたがるという非常事態が発生する。

 

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(歌姫様の肩を許されざる距離で抱く愛すべきク◯オヤジにも大きなリスペクトを)

 

 

◆2018.3.14 "P.S.R.I.P" MV公開

 

3月3日のGIRLS DAY OUTでむさ苦しい男どもには秘密裏に試聴会が行われた新譜のMV公開。

LASTの後にくるタイトルとしては色々勘ぐってしまうタイトルなだけに恐る恐る観てみた。なんだこれは、モモセが明らかな裏切り者の目で他のメンバーをじっと見ているし、気が狂ったように宇宙船のボタンを押しまくっている。なんともシュール。ただ"見た事の無いモノを見たいだけなんだ"ってフレーズは素敵やん。

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◆2018.4.7 P.S.R.I.P リリースイベント(タワレコ梅田NU茶屋町店)

 

"ファイッ💪でお願いします!"


ウ " おっぱい⁉︎"


"いや、ファイッ💪ですよ!(爆笑)"


ウ "アンタ意外とそういうタイプなんか思うたわ"

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(ちなみにこの日のNU茶屋は突然イベントスペースがいつも解放されている仕切りで締め切られ何か始まるのか⁉︎と思ったらいつも通りだった)

 

 

[余談その1]

 

4月16日

鉄平さん、この節はありがとうございました。

 


◆2018.4.22 P.S.R.I.P TOUR 大阪(福島2nd LINE)

 

これまでの活動を一から時系列で追っていく今回のセトリ。アンコールの最後がエンドロール、4人のユニゾンが美しいこの歌で終わるのはなかなか好きな終わり方だった。

 

特典会ではいつもの如くモモセの所に。Tシャツがちゃんと見えるようにモモセが片方の裾を持ってくれてたのだが、シャッターを切るタイミングでモモセが持ってくれてた裾が手から離れてしまうと"あ!ダメ!もう一回撮ろ!"って言って失敗したチェキを自分のポケットにしまいこんで撮り直してくれた。

えぇ〜めっちゃ優しいじゃん‼︎って思うと同時にそのチェキは一体どうするんだろう。何回か失敗したっぽいチェキを自分で回収してるシーンを見たことあるがどこにいくのか?まさか、変な儀式に使われてるのでは…と思ったりした。(迷子のチェキの行方を知ってる方はご連絡下さい)

 

そしてこの日は初めての出来事があった。

終演後、会場前で親族の方とダラダラお話していたら最後まで残ったFELLASの皆さんが集合写真を撮って集団で移動していたので流れになんとなくついて行った。反省会に行く流れだったのを後ろで聞いて行ってみたいなと思ったので近くにいた背の高いお兄さんに"ついていっても良いですか?"と恐る恐る声をかけると"行こうよ!"と優しく迎えてくれたのでそのまま反省会に参加した。

初めてだったので自己紹介から始まりBILLIEについてのあれこれや他のFELLASの方の話を聞くのはすこぶる楽しかった。東京、茨城、福岡、名古屋、愛媛(僕)と全国バラバラの所からライブに来て同じ席に座って一緒に呑んでるっていうのもBILLIEが繋げてくれた不思議な縁を感じた。

この時同じ席で自分のことをトム・クルーズだと言っていた優しい方は実はただの乳首好きの人だった。(以降、会う度に笑顔で手を振ってくれるので結局は優しい人でした)

 

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◆2018.5.12 P.S.R.I.P TOUR 東京(代官山UNIT)

 

4月1日に公開された謎の予告アニメ動画によってこの日は何かが起こると予想されていたため普段のライブとは違う高揚感があった。

ライブはこれまでと同じセトリで進んでいき、ラストのエンドロールが終わった後に4月1日の例のアニメが流れ新メンバー加入を意味するストーリーが追加されていた。すると聴き覚えのないイントロがかかりメンバーが登場。新曲⁉︎この時めっちゃドキドキしてたので冷静には聴けないまま間奏シーンで新メンバー、プー・ルイさんが登場した。

 

登場した瞬間に後方から一気に人が押し寄せ、前にいた僕は一気に後ろに下がった。熱狂する人の波に流されながら僕がこのとき思った事をまず正直に言おう。

 

"4人のBILLIE IDLE®︎が終わってしまった"

 

僕は4人のBILLIEIDLE®︎が大好きだ。あの4人だけではダメだったのか。プー・ルイさんの存在が既に偉大というか確固たるものだったためにそういう感情になってしまった部分もあると思う。熱狂する人の波の中で僕は切なさで心が一杯になっていた。

 

電撃加入発表に併せて、6月6日にはプー・ルイさん正式加入とお披露目ライブが開催されることも告知された。

 

特典会はモモセとの個別でネタに困った結果、なんとなくカメラに背を向けて撮ってもらった。するとモモセが何も言わずにじっと見つめてきたあとに"これ照れちゃうね…"と照れ笑いしながら言ってきたので鼓動がbpm250を刻むレベルでドキドキした。(以降、味をしめた僕は困ったらこのポーズを使う事となる。)

 

メンバーのお見送り後は大阪に続き反省会に参加。ここでも色んな方に初めましてのご挨拶をした中でモモセ推しの方とも何人か話をすることができた。モモセの話をあれこれしていくが全部共感できた。推しの深い話を共有できる方に出会えて嬉しかったし楽しい夜だった。

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(のんさんの生誕企画が行われた日でもあった。生誕企画のあるライブに参加できたのは初めてだったので嬉しかった)

 

 

その日の夜中、プー・ルイさんがこんなツイートをした。

 

自らの過去の活動がどうであれ今まで4人がBILLIEIDLE®︎として積み重ねてきたものを尊重しながらも自分なりに新たな変化を起こしていきたいという気持ちが綴られていた。

僕が気にしていたことを1番理解し感じて気遣っているのは他でもないプー・ルイさん本人だと気づいた。プー・ルイさんありがとうと思うと同時にこれから5人がどんな景色を見せてくれるのだろうか考えると6月6日がとても楽しみになった。

 

 

[余談その2]

 

5.31のウイカさんの投稿。

ヨギボー、おまえが引き出した笑顔は悔しいが最高だ。

まさかビーズクッションに嫉妬するとは思わなんだ。


 

 


◆ 2018.6.6 BILLIE IDLE® live show WELCOME TO BILLIE IDLE®(マイナビ赤坂BLITZ)

 

この日は前特典会で4人体制最後の特典会があったが予約していた飛行機の到着時間がかなりギリギリだった。羽田到着後、汗だくになりながら赤坂に向かい会場前にまだ物販のテーブルがあったので駆け込むとウイカさんとモモセさんは残ってますと言われたので声高らかに"モモセさんです‼︎"というと中に通してくれた。

息が上がった状態で昨日見た夢の話を思い出した。メンバーみんなと僕で某夢の国(確か海の方)に行っていた。モモセが天ぷら食べたいと言い出し、なぜかセルフのうどん屋みたいなシステムの店で"ねぇ、海老買ってよ‼︎"と強引に奢らされた。そのワンシーンの再現でチェキを撮った。

今見返すとカラフルなIDLEロゴTにひまわりの背景を全く生かせてなくて面白い。(夢の中でもう一つ覚えてるのはアキラってぃがいつも使ってるスケッチブックを持ってきてたので見せてもらったらウイカさんをややディスり気味に描いた絵が出てきたのでみんなで笑ってたこと)

 

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期待でドキドキしながら迎えた開演時間になるといきなりスーパーササダンゴマシーン氏によるプレゼンで幕を開けた。細かいことは省くがレギュレーション変更で姉妹チェキ…姉妹チェキ…姉妹チェキと姉妹のことで頭が一杯にさせられた。

1曲目FIRE AFTER FIREの間奏でプロレスラーに担がれてプー・ルイさんが登場。本物の筋肉は凄かった。そして、新しいBILLIEIDLE®︎の歴史が始まった。

 

MAY WAY、pet、泣きサンと初めからテンション高めで進んでいきふられ気分のあとステージに2本のマイクスタンドだけが残った。流れ出したエンドロールのイントロと同時に姉妹だけが登場した瞬間、僕のテンションは全日本瞬間最高到達点を叩き出した。BILLIEを観てきた中で一番テンションがブチ上がったのはこの瞬間だった。

並んだマイクスタンドに凛とした姿で立ち、時折お互いに目を合わせながらバトンを渡すように歌う2人。妹を全力のパフォーマンスで引っ張っていくように熱く真っ直ぐな眼差しで歌うモモセとそれに呼応するように姉を食う勢いで歌うアキラってぃの姿は美しかった。

"ほらエンドロール辿り着くはずだったのに はずだったのに"、"終われない僕たちは歩き出す サイコロの目 振り出しでもまた歩いていく"高らかに拳を突き上げて歌う姉妹に合わせて拳を上げながら僕は嬉しくて泣いていた。混ざり合った2人の歌声は血の繋がった姉妹だからこそ出せる混じり合いの良さで僕の身体を突き抜けていくような感覚だった。

 

姉妹の新たな成長を目の当たりにした直後に今度は"どうせ"のイントロと共に旧BiSメンバーの3人が登場。新しいBILLIE、こんなものを見せてくれるのか。

BILLIEIDLE®︎創設以降の歴史を象徴するような姉妹のステージの後にBILLIEIDLE®︎創設以前の歴史を象徴する"どうせ"を3人で歌う意味。全ての歴史を知らない自分もこれは感情的にならざるを得なかった。

一見、2つの歴史を語るそれぞれ別の意味合いを持った曲のように思えたが2曲とも"今"立っている場所もその場所から見ている方向も同じだと気づいた。サイコロの目が降り出しに戻ってもこの5人で同じ場所に立ち、形は違えど5人揃ってあの場所を目指して歩き出したのだ。

 

 

レギュレーション変更した後特典会。

姉妹チェキのことしか頭になかった僕はグルショ列に並んだ。列が進んでいきメンバーの近くまで来た時点でやはり旧BiSメンバーでの組み合わせが人気だったので暇を持て余したモモセが"姉妹でチェキ居ないの〜"と呟いていた。ハイハイ‼︎ここに居ますとも‼︎とワクワクしながら行った結果、姉妹チェキ第1号となった。

"姉妹チェキ1番だよ‼︎"と2人もなんか嬉しそうでこっちもその姿をチェキにおさめられるだけで幸せだった。この日からしばらくアキラってぃには"1番の人"と呼ばれるようになる。姉妹チェキ2周目に撮ったチェキはBEST3に入るお気に入り。姉妹チェキ解禁でこれほどまでに姉妹の尊さが身に染みるとは…最高of最高だ。

 

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◆2018.6.13 矢口真里の火曜The NIGHT#109〜5人だよ!新生BILLIE IDLE®

 

AbemaTVの深夜生放送番組ということもあり姐さん方が下ネタ臨戦態勢。

姉妹はぽかんとしながらも、お題トークのコーナーで"アイドル活動のモチベーションは?"のお題に"ケンちゃん"と答えイケメンK-POPアイドルについて熱弁する姉(アキラってぃは"好きって言ってくれるファンの方が居るから"とアイドル的模範解答だった)。

次の"メンバー内でキスするとしたら誰とする?"のお題で"お姉ちゃん"と書く妹(ここではまさかのプー・ルイさんとモモセが相思相愛になる)。

結果、矢口の姉御に"姉妹が一番ヤベェ"と言わしめる。

 

過去にAbemaでやっていたIDLETALK以外で姉妹のあまり知られてない一面が観られる番組は少なかったので面白かった。こういう機会に姉妹の魅力もっと広がれ‼︎と念を送っていた。

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(チョコミント味の小枝をこんな可愛い顔で食べるモモセの姿をCMとかでも見てみたかった)

 

      ー'18(前編) おしまい®︎ー

 

 

 

BILLE IDLE®︎のちゃんとした歴史を知りたい方は長いだけで眠くなる本ブログよりこちらのブログを是非読んでみて下さい‼︎

 

 

⁂あとがき

 

 

俺たちの明日/エレファントカシマシ

 


"さあ がんばろうぜ!

負けるなよ そうさ オマエの輝きはいつだって

オレの宝物

でっかく生きようぜ!

オマエは今日もどこかで不器用に

この日々ときっと戦ってることだろう"

 

 

'16,17編を書いていた1月の初め頃は思い出す度に会えない切なさで胸がいっぱいになり落ち込む日もあった。でも、最後の時を思い返すとモモセはいつもの笑顔で迎えてくれて、さよならの時も笑顔だった。自分も涙ながらの別れなんか絶対に嫌だったからいつも通り笑顔で手を振り返した。それはきっとこの先どんな形でも二度会えない気がしていたからだ。この時もそしてこれを書いている今でもそう思っている。

モモセが最後にくれた輝く笑顔はこれから僕が僕らしく生きていくためのエールとして受け取った。逆に僕もこの先どこかで絶え間なく続く日々と戦っていくモモセへのエールを込めて手を振った。

モモセモモが最後までモモセモモであり続けてくれたようにこれからは僕も自分らしく生きていこうと本来のポジティブバカシンキングを取り戻した今日この頃である。

 

 

 

 

 

BILLIEIDLE®︎回想録 '16,17編

 

BILLIE IDLE®︎に出会ってから最後の日までの

思い出を完全主観、余談中心で記録する。

 

 

 

◆2016.9.24 @JAM2016(幕張メッセ 国際展示場9~11ホール)

他のグループ目当て(ベイビーレイズJAPAN・BiSH・リリスクとか)で行っていたがBILLIE→2期BiS→GANG PARADEの流れが気になり観てみることに。

ヤスイさんが勇退し、アキラってぃが加入後初めて公の場でのお披露目ステージとなったこの時がBILLIEそしてプー・ルイさんを初めて観た日となる。


あまり人に話したことはないけどこの時の衣装であった"bibibibibi"のロゴTシャツがすごく僕好みであのTシャツ欲しい‼︎と思ったのが本当の初期衝動だった。

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そこからしばらく家でAbemaでやってた生放送のIDLETALKを観てメンバーそれぞれの性格や関係性を感じたり、曲を聴いてみたりしながらBILLIEIDLE®︎がどんどん好きになって来たのでワンマンに行ってみる事にした。ライブも楽しみだったがTシャツを買う事が大きな目標でもあった。

 

 

◆2016.11.20  bibibibibiツアー大阪(福島2ndLINE)


前物販でBILLIEロゴTとアルバムをしっかり購入し既に満足度は高い状態でライブ開始。とにかくライブパフォーマンスの安定感が凄い。このライブの後音源を聴けば聴くほどより感じたのがこの感想。

 

曲中(泣きサンかな?)にアキラってぃが大阪名物豚まんをいきなり食べ始めるという訳の分からない曲中演出とかも含めてBILLIEのグループとしての面白さを痛感した。

 

ライブ後のサイン会で前日にこれ着て行こ‼︎とツイートしてウイカさんにいいねもらったミリタリーシャツにサイン書いてもらってお話しした。ウイカさんからは"ツイートみたよ"って言ってもらえて画面越しの印象とは違う優しい人だなと思った。モモセはサインの環の部分を書き損じて"失敗しちゃった〜‼︎"と言いながら上から濃く塗りつぶしたのを見て、お茶目だし豪快なとこもあって可愛いなという印象だった。

ちなみにこの時はまだはっきりモモセを推してはいない。箱推しって感じだった。

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(モモセ星の環の上の星、後期は書かなくなったので実はこの頃限定のレア物である。いや、ちょっと頑張ったら書けるやつ…)

 

◆2016.11.25  STORE by NIGO店頭イベント

 

大阪のライブの5日後に行われたメンバーがSTORE by NIGOの店頭でbi bi bi bi biツアー東京会場限定Tシャツ先行販売 (12/4代官山UNITチケット付) を販売するイベントがあったが行けないことが悔しかった思い出。ポスター欲しかったしダラダラお話したかった。

 

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◆2017.4.6  "BYE-BYE" MV公開

 

チェキ解禁がほのめかされたMV。

MVの中でモモセが一番可愛いのはこのMVである (断言)。

思えばモモセを推し始めたというか意識し始めたのは この頃かも。

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◆2017.5.6  BILLIed IDLEツアー大阪(福島2ndLINE)


気づけば半年ぶりのライブはお馴染み大阪。

半年でしっかり音源を聴きかじり予習は万全。この頃の平成ロックスター、婚姻届、ダーリンは楽しかった印象。2回目のワンマンにしてもう安心して楽しめる場所になった。


余談になるがこの日のライブ直後zepp東京で行われていた別の推しグループ清竜人25のツアー最終日に解散が発表された事を知り、放心状態になる。


バッチリ上の空で行ったサイン会でアキラってぃに最近映画観た?と聞くと"観ましたよ‼︎え〜っと、あの、あれですぅ、なんだっけ〜"で会話が終了。未だに何見たのかは謎。

のんちゃんとも映画の話をしたと思う。この年に成人を迎え、飲酒解禁されたのでウイカさんとはお酒の話をした。果実酒をオススメされた記憶。

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[余談その1]

ツアー大阪の2日後にウイカさんによりミサミサ風モモセの荒れ狂う動画が投稿されモモセ推しがわき踊る。

 

 

 

◆2017.7.9 アイドル横丁2日目(横浜赤レンガパーク)

 

野外フェスでのBILLIEはめちゃくちゃ映える。

タブレットで観ながら行けばよかったと歯を食いしばった。Twitterにあがったチェキをみて次に会える日が楽しみにもなった。

この日はウイカさんのサングラスがどえらかった。

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◆2017.7.15  MY WAYリリースイベント(タワレコ難波店・梅田NU茶屋店)


7月29日から始まるMY WAYツアーに行けないことが確定していたのでせめてリリイベだけでもと行った大阪。大阪に住む同級生を誘い、来たる初チェキに胸躍らせながらリリイベに。


難波では囲みとモモセ2ショを撮った。

囲みで隣だったウイカさんの距離が近くてチェキ経験のまだ浅かった僕は案の定ドキドキさせられた。モモセもステージでの印象とは違うデレデレさでめちゃくちゃ優しくてこの時にはもう推しは固まっていた。


NU茶屋ではウイカさんと2ショ。

寄り目しましょ!と自分で言ったもののあまりにも下手な仕上がりに"アンタ全然できてへんやんか!"と言われながら2人で笑った。

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[余談その2]

 

大阪リリイベの次の日、タワレコ近鉄パッセでのリリイベ後に上がった写真はMY BEST ウイカさんフォトである。シンプルに可愛い。

それとかの有名なアキラってぃによるお姉ちゃんへのささやかな反逆"肉のハナマサ編"が起こったのもこの日である。

 

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8月13日にはアキラってぃのささやかな反逆第2弾"シャワーキャップ編"が投下。

"いーの!知恵袋なのー!やめて!"とブチギレるお姉ちゃんの声が収録されており貴重である。ナイスアキラちゃん。

 

 

さらに翌日8月14日、ウイカさんのインスタに姉妹の知られざる秘密を暴いた隠し撮り動画が投稿される。

他にもアキラってぃがアイロン係に任命(という名目のパシリってぃ)される動画が上がったりと突然の姉妹プロモーションタイムが始まる。この姉妹を知らずに人生を終える人々にもう一度人生をやり直すチャンスをあげてほしいと切に願う。

 

 

 

◆2017.8.26  MY WAYツアー東京(下北沢シェルター)


ライブには行ってないが終演後の時間にTwitterで見たLAST ALBUMの発売・LAST TOURの発表は衝撃だった。前述した様に同じ年の6月に推しグループの解散を初めて経験した僕はまた解散か…と肩を落とした。

 

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◆2017.9.9  SCRAMBLES&WACK 3rdANNiVERSARY "WE ARE GROWiNG UP!!"(渋谷WWWX)


出演:GHOST ORACLE DRIVE(松隈ケンタ率いるバンド)/BiS/BILLIE IDLE®/BiSH/GANG PARADE

といった当時のWACK関係者全員集合イベントで聞くところによるとなかなかの倍率だったらしいがラッキーなことに当たったので行った。


ライブの印象はパフォーマンスのクオリティでいうとやはりBILLIEが頭ひとつ抜けているように感じたがBILLIE以外のグループのファン層は圧倒的に若くてエネルギッシュだった。同じくらいの年のビリーアイドラーが少ない(居るのを知らなかったのもあるが)とはっきり感じて少し寂しかった。


ライブ後の全員集合の時にBILLIEとBiSHが並んでいた。BILLIEのメンバー、デカい(シンプルに身長が)。中学生と小学生の様である。

旧BiSメンバーがずらりと並びセンターでいきなりマイク持たされたももらんどを見つめている姿は歴史をさほど知らない自分も一つの世代の移り変わりを感じた。

それとこの日に上がったモモセとアイナの2ショットは結局実現こそしなかったが後にも先にも観てみたい組み合わせNo.1である。

(写真OKか分からんかったけどもう時効🈂️)

 

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[余談その3]

2017.9.23 WACK×TOWER RECORDS スペシャルイベント(タワレコ近鉄パッセ店)


9日のWACK関係者大集合と似た様なリリイベだった。この頃からパッセに縁遠い僕は行ってない。

ここでBILLIEから少し離れて、BiSHのアユニ・Dさんの話に移る。

この時の集合写真でモモセと縦並びになったアユニは桃ポーズを2人仲良く決めている。絡みそうになかった2人なので意外だった。

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若干、Back to the Futureするが2枚目の写真は2019.2.6に公開されたBULLY IDOLによるそして、また、、(リミックス)の写真。物議を醸したこのMVでアユニはモモセの衣装を着ている。またこの組み合わせ、偶然だろうか。

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そして、3枚目の写真は2019.5.31 BILLIEとBULLYの合同リリイベでの写真。もうお気づきだとは思うがアユニのハンドサイン、これは間違いなく姉妹のこの頃の定番ネタだったすれ違いハートを表しておりここまで来るとはっきり言わざるを得ない。

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アユニ・Dはモモセ推しだ。CRKD®︎

 

 

◆2017.11.3 MOBSPROOF presents 赤犬 × BILLIE IDLE® ツーマンギグ(今はなきKING COBRA OSAKA)

 

話を戻して11月にあった赤犬さんとのギグ。

これはBILLIE現場の中でもベスト現場の一つと言える日だった。


元々、例によって映画"味園ユニバース"で赤犬さんのことは知っており行く前からワクワクしていたこの日。いつものライブハウスよりラフでスモーキーな会場の雰囲気は始まる前から楽しくなる予感しかしなかった。良い雰囲気の中で始まった赤犬さんのステージは会場の雰囲気と相まって最高にダンディで格好良かった。

そして何と言っても生バンドでのコラボでやった"be my boy"はめちゃくちゃ楽しかった。下手の最前で観ていたのでほぼ目の前のアキラってぃしか見えなかったがフロアの盛り上がりといい最高の瞬間だった。


写真OKが出た集合写真タイムも下手の最前からでは表情を変えるサービス満載な可愛いアキラってぃしか撮れてなかった。

 

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◆2017.11.4 LAST ALBUMリリースイベント (タワレコ梅田マルビル店・梅田NU茶屋店)


この頃は自分がポーズ合わせるの下手でモモセに"もうちょっと…こうだよ‼︎"って合わせてもらってた記憶しかない。会話は多分、あいも変わらずもっと聞くことあるだろと言われる事必須な中身の薄い会話だったと思う。

いつのまにかチェキもカラーになった。黒のネイルが可愛いね。

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[余談その4]

11月21日にこんな投稿があった。

解散なのかどうかもわからない"LAST"を突きつけられ不安でしかたなかったであろうこの時期にBILLIEへの思いをストレートに綴った投稿だった。この時のウイカさんのBILLIEへの愛は最後まで変わらないものだったと思う。

 

続く11月25日の投稿。

 

何⁉︎モモセの弾き語り⁉︎と胸躍らせて待っていたところ12月5日にアップされた史上最高との呼び声高いあの動画でどうしようもないくらい頭を抱えてしまうこととなる。

 

 

◆2017.12.2  LAST TOUR大阪(福島2nd LINE)


セトリが良い。

LAST ALBUM自体の楽曲の振り幅が広かっただけにBILLIEの色んな面を観れるセトリだと感じた。

この日初めてライブでSTAYを聴いて鳥肌が立ったのを覚えてる。元々、アルバム聴いた時点で1番好きな曲(最終的には全楽曲の中でも1番)だったけどモモセのシャープな歌声がどこまでも伸びていくあのサビはライブで聴くとさらに素晴らしいし心に響く。

MC中もこの先どうなるか分からない不安からか若干暗い空気だったがそれも忘れるくらいのいつも通りの楽しいライブだった。

 

特典会ではモモセと初めてストレンジャーシングス の話をした。IDLETALKで観てるって話をしてたのをきっかけに自分も前から気になっていたことを話すと"本当に面白いから観て‼︎"と言われた。すぐ観た。すぐハマった。

 

 

◆2017.12.10  LAST TOURファイナル東京(渋谷WWW)


FELLAS、ビリーアイドラー全員が複雑な気持ちで迎えたであろうファイナルの日。


セトリはこれまでのツアー通り進んでいきWアンコールのMCで新譜リリースとツアー発表。NIGO氏は本当に終わるつもりだったらしいがなんとか続ける決意をしたそう。

イカさんの涙と"これからもついてきて"という言葉、最後にやった僕たちのピリオドは安堵と幸福感に包まれていたのをよく覚えてる。終演後、嬉しさのあまり行く予定のなかったXmasライブのチケットを手売りしていたので即買った。


確かMC中にも触れられてたと思うけどモモセ推しの界隈名がモモセ牧場、アキラ推しが親族一同に決定したのもこの日だった。


特典会ではすっかりどハマりしたストレンジャーシングスの話でモモセと盛り上がった。盛り上がりすぎてバイバイした後もフロアの出口に続く帰り道まで寄ってきて話続けたモモセは可愛いすぎてこの先離れられなくなる予感がした。

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(BILLIEの歴史の分岐点となった日にこんなツイートをしているプー・ルイさんは流石である)

 

 

[余談その5]

2017.12.15 N.E.R.D.『No_One Ever Really Dies 』発売


発売の次の日にこのアルバムの1曲、"Secret Life Of Tigers"にウイカさんとモモセがコーラスで参加していることが発表され目を疑う。N.E.R.D.の新譜に⁉︎00年代のファレル・ウィリアムズとチャド・ヒューゴが創るネプチューンズサウンドが大好物な僕にとってLAST TOURに次ぐ衝撃発表だった。

早速購入して確認、まず他の客演がリアーナやケンドリック・ラマー、エド・シーランにM.I.A、コーラスにはエイサップ・ロッキーとメアリー・J・ブライジN.E.R.D.の新譜にふさわしい豪華客演の中にBILLIEIDLE®︎の文字が⁉︎しかも、2人がコーラスで参加した"Seacret..."には僕の好きなスーパーモデルの1人であるカーラ・デルヴィーニュも参加している…だと⁉︎ファレルとカーラはCHANELで同時にモデルとして起用されていたこともありプロモーションの一環で曲も作ってたので分かる。そこにウイカさんとモモセ⁉︎

最高of最高じゃん‼︎と湧き上がった。


"See we up all night "

(いいか、こっちはみんなオールナイトで起きてる)

"Woo we up all night"

(Woo オールナイトで起きてる)


本当に歌ってる…すぎょい…P氏の注文だったのか発音が独特で可愛い。この頃から毎朝の目覚ましソングである。

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(歌詞カードには"Summer Uika"と表記されていたので僕の知ってるウイカさんとは別人なのかも知れない。やはり文法的にスルーできなかったのだろうか…残念。)

 

 

◆2017.12.24 BILLIE IDLE® presents LAST CHRISTMAS (TSUTAYA O-Crest)


解散もなくなり希望に満ちたハッピーなクリスマスイブの日に個人的大事件が発生する。

 


朝、実家から近くの空港に向かうために車を走らせていた道中まさかの交通事故にあう。

まさに大パニック。一瞬頭が真っ白になったが俺には行かなきゃならない場所があると気を取り直し事故処理から保険の連絡、車がレッカーされるレベルだったためオカンに連絡し早急に台車を手配。旅程の変更も行い、予定の時間よりかなり遅れたが僕は飛行機に飛び乗り渋谷へ向かった。今思えばクリスマスイブの日に息子が事故に遭い、急いで駆けつけるとアイドルのライブに行かなきゃならんという理由で急ぎ足で東京にすっとんで行った時のオカンの心境は計り知れない。

 

そんなことは置いといて肝心のライブはというと自分の経験した中では1番レアなセトリだった。君にテレポーション、ふたしかなメロディ、idle fellasいきなりライブで聴いたことのない3曲が続くセトリに面食らった。君にテレポーションのモモセはもう一度観たいシーンベスト3に入る。

そして、この頃は馴染みのSTAYでアキラってぃが歌い出しを飛ばすというミスをかます。するとそのあとの歌詞、"STAYそんなに焦らないで"とまさにその通りな歌詞を歌うウイカさんのアキラってぃを見る目とアキラってぃのなんとも申し訳なさそうな表情が相まってめちゃくちゃ笑ってしまった。そのあと"時計の針は戻らないよ"と噛み締めるように歌うアキラってぃの言葉には妙に説得力があった。

続く子供のように、シックスナインも含めて本当にレアセトリ、珍事件満載で満足度の高いライブだった。


到着が遅れたおかげで券が枯れ、この日のセトリに勝るレアな髪色だったモモセとチェキが一枚も撮れなかったのは残念だったが幸せなクリスマスイブだった。

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                       ー'16,17編おしまい®︎ー

 

 

BILLE IDLE®︎のちゃんとした歴史を知りたい方はこちらのブログを是非読んでみて下さい‼︎

 

 

⁂あとがき

 

さよならプリズナー/yonige


"なんでもあるなんでもあるなんでもあるなんでもある日々です

なんでもあるなんでもあるなんでもあるなんでもある部屋で

なんでもあるなんでもあるなんでもあるなんでもある時間に

君だけがいなかった"


自由な時間も生活も前と何も変わっていない、今まで通り自由なはずが何かに囚われてるように感じる日々。それは全部君が居ないから、なんてこってりドロドロ胃もたれするレベルの重い歌詞がここまで美味く感じたのは初めてだ。

自分でこんな事を言っておきながらこの始末。自分がブーメランの達人だったとは知らなかった。

この歌の主人公のように悔やまれる別れをしたわけではもちろんない。成し遂げて散った。でも、解散後の僕はとにかく腹ぺこだった。推しの名前をいくらネットで叫ぼうとたった140字じゃ腹の足しにもならないのでここにぶちまけたが、今もまだ"今までありがとう さよなら。"この言葉に囚われた過去を彷徨う囚人のままだ。

 

さよならプリズナー

さよならプリズナー